SBI証券が貸株料などの引き下げを発表しましたが、残念なお知らせ。
SBIの無期限信用(売り)は優待銘柄がないし、無期限信用(買い)で利用する人いるんでしょうか。。
利用用途の低いところで、業界最安値を謳うのはどうでしょう?
これでは、SMBC日興証券や、カブドットコム証券、楽天証券が圧倒的に安いでしょう。
優待取得コストや、長期投資家の方も、ネット証券のトップであるSBI証券を利用するよりも、他証券のほうが安くなりそうです。
一般信用で株主優待を取得するうえで貸株料を比較してみました。
早期争奪戦状態である一般信用(売り)は、取引手数料よりも圧倒的に貸株料のコストの比重が高くなります。
貸株料の比較
証券会社 | 金利 | 取引手数料(参考) |
SBI証券(15日) | 3.9% | 有料 |
SMBC日興証券 | 1.4% | 無料 |
楽天 | 1.1% (6月から) | 有料 |
カブコム売短(13日) | 3.9% | 有料 |
カブコム無期限 | 1.5% | 有料 |
マネックス証券 | 1.5% | 有料 |
今回金利引き下げの対象となった、SBI証券(無期限)には株主優待が対象となる銘柄がありません
優待クロス戦線においては、SBI証券は「業界屈指の高い貸株料」ということになるでしょう
まあ、それでも利用しているニーズがあるんでしょうね。
業界トップの証券ですが、
「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」
この看板どおりになっていないのが残念です。サービスが高いのは認めます。。。
最後に、私はSBI証券をメインに利用しているので、非常に残念です。
クロス取引は、他証券にシフト中です。