週明け火曜日からはSBI主幹事のIPOであるバルテスの申込が開始されます。
主幹事であるSBI証券は資金量に応じて当選します。ある意味公平であるので、資金を集めて申し込みするか、要検討する案件です。
諸条件
バルテスの評価はA級。
マザーズ、小型、ソフトウェア業種ということで、人気は必死
今年に入って2月〜4月のIPOはかなり好調なので初値はかなり期待ですます。
仮条件 :600円〜660円
SBI抽選対象枚数:4,000枚
初値リターン :100,000円
総抽選資金
前回、SBI主幹事のミンカブの際に当選単価から、SBI証券に集まっていた総抽選資金を計算済みです。
ミンカブの際に集まった資金は3,634億円と推計しています。
今回も、ミンカブに集まった抽選資金以上の資金があつまりそうです。
前回ミンカブは3月19日上場で、その時期には優待取得にクロス資金に投入したり、他IPOのため資金が分散されていそうです。
一方、今回のバルテスは同時期にIPOはなく、5月は優待取得の閑散期。
つまりSBI証券に集まる総抽選資金は増えそうです。
当選単価
とはいえ、今回は予想の段階のため、前回ミンカブの総抽選資金をもとに計算すると当選単価は
3,634億円÷4,000枚=9,085万円/枚
低めに見積もった必要資金は9,085万円。1億円あっても当たらない人がいそうです。
抽選資金1万円当たりの期待値
初値リターン÷当選単価=
=100,000円÷9,085万円
=11円/1万円
まとめ
今回は、小型株、IPO閑散期、IPO人気ということで、期待値も低めでしょうか。
ただ大事だと思うのは、
×どうせあたらないから申し込みしない ではなく
◎この期待値なら、資金を期待値の高い他の取引(優待クロス等や自分の勝ちパターンの取引)に投入する
◎この期待値なら、資金を集める手間よりも、自分の本業である仕事を優先する など
期待値をもとに、行動を判断したほうが、効率よくなるのではないのでしょうか。
偉そうにいってすみません。
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